プロフィール写真の総合サイト
当サイトは『プロフィール写真』を撮影する時に必要なノウハウを公開しています。入社、ビジネスから、芸能人、俳優、声優、モデル、歌手、タレントなどの人気商売、またお見合いなどの個人使用にも対応できる「写り方マニュアル」を参考にして好印象な仕上がりを手に入れましょう。プロフィール写真の使い方を決定する
プロフィール写真は「証明写真」のようにIDとしての役割を担うだけではありません。また結婚式、成人式、七五三等の記念撮影とはも異なります。一般的に証明写真、記念写真は記録として残すことが最優先され、イメージなどの付加価値は二の次となります。
一方「プロフィール写真」は自己表現することがポイントとなりますので、キャラクタライズ(個性の表現)することが目的でもあり、そうでない場合は証明写真で十分となります。
そのため、なんとなく撮るよりも、なんでプロフィール写真が必要なのか自己認識することで、撮影者であるカメラマンにどのように撮りたいかイメージをしっかりと説明することが出来ます。そうすれば目的に合わせた写真を手に入れることが出来るでしょう。
大きく3つに分類してみました。
- ビジネスプロフィール
- タレント
- プライベート
ビジネスユースの写真
ビジネスでは顧客を意識した撮影となります。お客様に支持されることがポイントとなりますが、職種により表情やイメージは変わるでしょう。
- スタンダードなのが「爽やかな笑顔」です。フレンドリーな印象を作ります。
- 信頼感を最重要とする場合は「穏やかな笑顔」のほうが良いと思います。
- 活発なイメージにしたければ「大きな笑顔」で歯を見せると良いでしょう。
タレント・芸能系
人気商売となりますので「憧れる存在」を作り上げましょう。各々のファンや客層により作り上げたいイメージは変わるでしょう。
- アイドルなら可愛い笑顔が最高です。
- クールな俳優なら「笑顔なし」が良いでしょう。
- ダンサーならキレのあるポーズと躍動的な顔が欲しいです。
- 声優なら可愛く又は好印象がお勧めです。
プライベートな撮影
個人的な目的のために撮影します。たとえば結婚相談所に登録したり、お見合い写真として利用する場合などです。しかし記念撮影のように撮影してはいけません。十分な魅力を表現する必要があります。
顔の表情一つとっても「最適な微笑み」は人により異なります。左右どちらから撮るか、又目の大きさ、口の大きさなどしっかりと自己分析しましょう。そしてカメラマンに相談するのが良いでしょう。しっかりと「モテ顔」に仕上げてください。
理想的なプロフィール写真にするために
ここまで様々な撮影準備をしてきました、最後で失敗しない様にしましょう。
此処ではやってはいけないNGを特集します。
常識編
- 土壇場のキャンセル
プロフィール写真は下準備(ヘアメイク等)を整えることで理想的な仕上がりに近づきます。そのため一名に対して1時間~2時間の撮影時間をキープすることは一般的と言えます。予約が入ると同時間の他の予約は取ることが出来ませんから、キャンセルをすると「空白の時間」となってしまいます。大体、予約1週間前であれば大丈夫かもしれません。どうしても行けない場合は「予約の変更」で対応してもらうのが良いでしょう。 - 遅刻
どこのフォトスタジオでもプロフィール写真撮影は予約制となっています。それは撮影するために十分な時間を取る必要があるからです。そして予約時間に遅れた場合「あなたの撮影時間が短縮される可能性は高い」と言えます。更に後の予約の方々に迷惑がかかります。スタッフに迷惑が掛からないようにすることが良い仕上がりを導き出します。 - 靴は持っていく(全身撮影をする場合)
撮影用の靴は履かずに持参することをお勧めします。履いて行くことにより靴が汚れる可能性があるからです。特に雨の日は汚れがひどく綺麗に撮影することが出来ません。持ち込み時は、靴を磨いて(洗って)行きます。ついでに靴底も綺麗にしましょう。背景がペーパーバックの場合、紙が黒く汚れない為です。写真スタジオでは靴の裏に「ガムテープ」を貼る場合もありますが、何れにしても綺麗にして行きましょう。 - 汗や汚れに気を付ける
夏は暑いので「わきの下に汗」をかきやすくなります。汗をかきそうな場合は綺麗にたたんで持参しましょう。また着ていく場合、汚れには十分な注意が必要です。
言葉の意味を深く考えると
言葉の意味では・ポートレート>プロフィール写真>宣材写真・が正しい順番使用される言葉の範囲
肖像写真のことを示すポートレートは、広義で使われる用語と言えます。次に広く使用されるプロフィール写真は自己紹介用の写真と言う意味合いで使われることが多いようです。そして宣材写真は「宣伝用の写真」のことで、主にビジネスシーンで使用されますが、特に芸能関係者が使う言葉として一般的です。
それは芸能関係者が利用する写真スタジオである「宣材写真・オーディション写真フォトスタジオ」のホームページをみると理解できます。
ここでは芸能関係の写真撮影とビジネスシーンで利用される写真の呼称を区別しています。
芸能関係者の自己紹介写真を宣材写真と呼び、それ以外のビジネス写真、たとえば士業、医者、デザインナーなどの「スキル(技術力)を身に付けた」方々の写真をプロフィール写真と呼んでいます。
このサイトにおいてもこれ以上の言葉に対しての明確な相違点は示されていませんが、「生まれ持った才能に訓練した技術力をプラスしたもの」がプロフィール写真の定義と言えそうです。